確実な搭乗の代償と空席待ちと
昨日からひたすら飛行機に乗るだけの簡単なお仕事が始まりました。開幕のコタキナバル 〜クアラルンプールは、クアラルンプールでの乗り継ぎ時間が1時間30分と短く、遅延の多いマレーシア航空便とあって、最も気を揉んでいた区間です。
さらに、昨日はチェックインカウンターで当該便に遅延の可能性を示唆されたため、一便早いのに振り替えるかとの申し出を受け、非常口座席ですが手配を頂きました。
コタキナバル 空港マレーシア航空チェックインカウンターと変更後の搭乗券
しかし、元々の登場予定便はコードシェアでJL便名でしたが、当然MH便名に。このままマレーシア航空便としての扱いではー442FOPとなり、現状でー634FOP、最後の羽田〜新千歳のフライトでファーストクラスにアップグレートできたとしても、なお226FOP不足する計算、これは羽田〜那覇で往復クラスJに、片道ファーストクラスにアップグレートが必要。
しかし、現実は厳しい。手続きは済ませ、整理番号は出発時刻の2時間前と早目に済ますことはできましたが、種別Sの人が来ればそれまでです。クラスJにアップグレートできれば御の字、ファーストはもはや奇跡でしょう。なお、空席待ちはファーストとクラスJ同時に可能、もっと言うと普通席も同じ処理で、優先順位に従い希望の座席を割り当てる仕組みです。
どうなるかな?
伊丹線は圧巻の待ち人数ですね、種別Sの多いこと、さすがです。また、元々の便はちゃんと定刻近くに着陸してました。結果論、しゃーない。
ダメでした。呼ばれたのは1人だけ、後方順位の自分は箸にもかからず、でも種別Sの人は居なかったので、プレミア以上ならゲットできてるんだなぁ。席は非常口座席の超広いところを押さえてあるんで、フライト自体はクラスJより快適に過ごせそうです。では、那覇へ!
復路、火宅の人のように飛びます。またもや多人数待ちですが、待ち人数からはアップグレートまたは空席確保できた人数しか減らないのか、遅い時間になると実質の待ち人数は空席待ちカウンターでの表示よりもごくわずか。この便、クラスJアップグレート待ちしていたのは種別Sの方は1名、Aの方は5名程度、有効待ち人数の中では番号20番代ながら2番目に呼ばれました。また、空席待ちは種別Bの方まで落ちてきていました。なお、グランドスタッフの中では無効な番号は把握されているらしく、いちいち順番に全ての番号を呼び出したりはされていませんでした。
ステータスがあれば見た目以上にアップグレート、空席待ちは可能なようですね。
最初に記載した昨日のコタキナバル 発線がJL便準拠で計算されれば、これで目標達成です。されなければ、最後の新千歳行きをファーストクラスにアップグレートできても僅かに足りません。足りない場合は、8月中に別フライトを考えるつもりです。