ソラの上でも呑んだくれ

JMBステータス取得の記録

ど ち ら に し よ う か な

てんのかみさまのゆうとおり〜

あっぷっぷーのあっぷっぷーのかきのたね

 

地元の数え歌はコレでしたが、皆様はどんな数え歌だったでしょうか。

準備編その1は、日本の2大キャリアである、JALANAのどちらを選ぶかという所から。ここでアラスカ航空とか出てきたら天才だった、バカと紙一重の。

マイルを買うという概念はまだありませんでした 

 大昔、まだ3大キャリアであった時代には、ANAマイレージクラブのカードを持っていた記憶があります。理由はもはや定かでは有りませんが、スカイメイトが取りやすいとかだったような。那覇経由で(自転車持って)台湾へ行った際に、札幌-那覇に設定のあるANAスカイメイト運賃で利用した記憶だけは確か。那覇からは基隆へ、今はなき有村産業のフェリーで渡航したものでしたが、船内で朝ビールを奢ってくれた元プロ野球審判員のお爺さんは今もお元気だろうか。

 なお、私の初海外旅行は、ロシアはサハリン、国際線デビューはこれまた今はなき函館-ユジノサハリンスク線です。我ながらかなりのレアリティかと。サハリン自転車縦断旅行の話も、いずれ書きたいところ。

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これは2014年に再訪したときの写真、北緯51度付近

 

 話を戻します。当時、札幌から関西への帰省には、飛行機の他に舞鶴行きフェリーや18切符等も利用していましたから、飛行機は高額なもので、年1往復乗るかどうか、という程度でした。そんなわけで折角のANAカードもいつの間にかどこかへ。

 就職してからは流石に毎回飛行機で帰省するようになりました。スカイマークやエアドゥが輝かしく誕生した頃で、新千歳-神戸線が安いスカイマークは重宝したほか、国内線を含めて格安航空券の黄金時代とあって安価なホテルパックも良く利用しました。確か、ホテル1泊付き伊丹往復で3万弱だったかな。

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それに比べると、今のダイナミックパッケージは高めですね。


 20代は自転車ロードレースに熱中していたため、夏休みはもっぱらレース参戦に充てており、海外に出かけることもなく。ワンワールドスターアライアンスと言った言葉はおろか、上級会員資格の存在すら知りませんでした。

 その後、30を超えレースもしんどくなったため、ここ数年は再びツーリングを志向するようになった私は、手始めにこれまで訪れたことのなかった国内、東北や九州などを夏休みに走っていました。社会人パワーでテント泊ではなく宿に泊まっての軽装ツーリング。それを数回繰り返し旅の感覚を取り戻した私は、ついに2017年に海外ツーリングに飛び出したのでした。

cts.hateblo.jp 

 やっと話が追いつきました。そんな訳で、アイスランドから帰国した時点では、JALANA、どちらを選んでも良かったわけです。それが何故JALを選んだか。

 

  • 理由その1 直前に利用して良かったから

 上の記事ではひたすらしんどかったような書きぶりですが、エコノミーでも食事は美味しく、客室乗務員さんの対応も良く、帰国便補正とはいえJALはいいなと心底思いました。

 

 厳密にはフラッグキャリアだったこともないJALですし、破綻はしたし、今となってはANAに国際線運航便数では負けていますが、やはり一時は日本を背負っていた会社。なんとなくですが、私はそういう要素に惹かれるところはあるように思います。

 

  • 理由その3 特典航空券を取りやすそうだから

 現実的な理由では、コレですね。ANAのそれが如何に競争率高いかは、この初期段階でも把握していました。もっともアップグレード狙いに変更した今では、この理由はやや影が薄くなりましたが。上級会員大杉ラウンジ混杉優先搭乗並び杉の三本杉はどちらにも共通する課題ですし、JAL推しの理由にはならないかな。

 

 列記してみると、我ながらあんまり強い理由はないですね。どちらを選んでも良かった、JALを選んだのは指運・・・それがエコノミーQクラスの席をビジネスインボラにまで高めたっ・・・ 

天は福本作品の中でもお気に入り、名言(迷言)もたくさん

 話が逸れまくりで恐縮ですが、ともかく2017年8月中旬の時点で、JAL MILEAGE BANKへ入会し、とりあえずJALカード(普通)を発行したのでした。

 次は陸マイル活動の基本中の基本である、クレジットカードの選択編へ。