はじめに ・・・ JMBステータスを取得しようと思ったわけ
話は遡ること1年前。
2017年夏、働き始めてから最長となる17日間の夏季休暇を手に入れた私は、
かねてよりの野望である「海外自転車旅行」を実行に移すため、アイスランドに旅立ったのでした。
もし詳細に興味のある方は、こちらのpdfをどうぞ。飛行機要素は、日記の最初と最後のみ出てきます。
輪行(自転車を専用の袋や箱に詰めて、交通機関で運ぶこと)する関係上、できるだけ乗り継ぎを避けつつ節約、ということで、トラベルコちゃんで出てきた最安運賃は、ヘルシンキ経由の往路がFINNAIR、復路はJAL、エコノミークラスで諸税込み19万。
今年同じような日程で検索すると、JALでは30万近くするので確かに安かったのですが、それでも人生で一番高い航空券でした。
まずは往路。
CTS(新千歳)-NRT(成田)-HEL(ヘルシンキ)-KEF(ケフラヴィーク)という経路、成田までJAL-ABCで大荷物の自転車を送り、成田で受託手荷物として預け、いよいよFINNAIRの機内へ。
久しぶりの国際線は座席やアミューズメントも遥かに進化している上、長距離線とあって食事やアルコールも立派。日中のフライトなので眠気もなく、「your name」なる名作アニメを見ながら楽しいフライトでした。
結構食べれたFINNAIRの食事。 名作がまるで職務質問されてるかのよう
復路です。
アイスランドを満喫した余韻を残しながら、重い自転車をかかえてチェックインカウンターに向かった訳ですよ。時間は余裕があったので、ゆっくり免税エリアでお土産を物色するか、とか考えながら。
すると、そこには100m近い行列が!出発の3時間前でこれかよ!って、何も知らなかった当時の自分は思いました。しかも、みな大荷物、何で中国人はあんなに荷物持ってるんだよ!と自分はOdd-Size Baggage持ってるのに心の中で罵ってました。
結局、制限区域に入れたのはフライト30分前、お土産選んでる暇なんてなかったぜ・・・
L字型にめっちゃ並んでます・・・
安いだけあってか、18時発のフライト。それも太陽に背を向ける訳で、ヘルシンキには午前1時着。成田行きは17時発、時間だだ余りです。とりあえず家族連れがいるあたりのベンチで仮眠、4時にはどこからかのフライトが到着し、もう賑やかで寝てられない。調べると、ラウンジにサウナがあるとか!さすがサウナの国フィンランド。が、予約クラスVのチケットで入れるわけもなく、dカードゴールドの威厳もフィンランドでは通用しません(日本でもあまりしません)。
疲れきっていた私は、40ユーロを支払ってラウンジのソファに身を委ねることにしました。おいしい料理においしいお酒、そしてサウナ。
フィンエアーラウンジの食事のおいしかったこと!サウナも最高でした
そのおかげで何とか意識を失わずに安心のJAL機に搭乗!あとは寝て帰るだけ!
ですが、疲れた身体にエコノミーの席はつらい。当然のように満席、しかも窓側なのでおちおちトイレも行けません。
アルコールの力でさっさと寝ようとしたのに、前夜からの睡眠不足が変に影響したのか、全然眠れない。最悪の気分で成田に降り立ち、めまいを覚えながら自転車を空港宅配に預けた私は、羽田行きのバスに飛び乗ったのでした・・・
とまぁ、そういうわけです。
その後・・・
⇒特典航空券のためにクレジットカードを変えよう
⇒還元率いいカードって?
⇒プライオリティパスって何?
⇒ラウンジってどれも同じじゃないのか!
⇒サファイア?JGC?
⇒CLUB-Aカード発行したった!
ここまで来たのは帰国から半年、実にシーズン開幕後の2018年1月。
それからもフライトを重ねて知識を積み重ねて、CRYSTALゲットしたのがつい半月ほど前。
下調べやこれまでのフライトについてはおいおい書いていこうと思います。